猫と歌えば

猫と音楽の日々

踏み絵を踏ませるな

野党がしっかりしてくれていれば、森さんが立場上も嫌なこと言わされずに済むのに。

野党の力を削いだのは、我々国民、としても。

 

今、一番苦しいのは、森さんだ。

弁護士なんだから。

 

検察トップのOBが会見して法改正に反対する、という歴史的瞬間に立ち会えた驚き、感動。

これまでも、ヒラメ裁判官は普通にあったけれど、ヒラメ検察官となると、それこそ悪夢を超えて恐怖だ。

 

民主党政権が悪夢だと言われたけれど、なぜかはさっぱりわからなかった。

枝野さんは、本当に汗をかいて一生懸命やっていた。

311の悲劇を引き起こしたのは、それまでの政権のせいでしかないのに、その自民党に責任を問われるという矛盾。

 

鳩山さんをこき下ろす連中の方が、頭も心も、偏差値は限りなく低かった。

沖縄を何とかしよう、と本気で思った人が、他にいたか。

 

それでも私たちはなんとなく、批判だけの傍観者や足を引っ張って失敗を喜ぶ側の盛大な煽りを信じ込んで、今こんなことになっている。

鳩山の平和と対極にある、安倍の戦争。

 選んだのか、選ばされたのか。

 

独裁状態は、もうずっと前からだった。

しかも。

 

あの限りなく優しい正義と良心の人に、なんてことをさせてるの。

立場という責任を背負い込ませて。

 

野党は、彼女を批判する前に、もっとしっかりしなさい。

 

我々、国民もだ。

 

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薔薇の微笑み


 

 

 


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