猫と歌えば

猫と音楽の日々

余韻

IMG_8834.jpg 昨日の朝6:42。 IMG_8850.jpgIMG_8851.jpg 9:48の空。 雲はなかった。 IMG_8871.jpg 今朝5:42の空。 曇りか。 夜、テセウスの船・最終回の感想を聞かれて、 「凡庸」 とか 「才能のかけらもなかった、最終回だけは」 などと口走っている自分に驚く。 寝ぼけていると、しかも一言二言で表現するとなると、随分極端だなあと思った。 楽しみにしていた由紀の活躍シーンも、なくて残念だった。 最初の頃は、凄かったのに。 着想に、持って行かれた。 俳優陣が魅力的で、目が離せなかった。 最終回は、ちょっと魅力も薄れて見えた。 100日後に死ぬワニにしても。 終わった途端、映画化決定とか主題歌決定とかグッズ山盛りワニ祭り開催、といった宣伝攻撃。 今なら皆が見てくれる、という宣伝効果抜群な時期だったのかもしれないけれど。 どう見ても、密かに以前から準備していた感が満載で。 それ、隠さなきゃよかったのに。 せめて、読者に相談して欲しかった。 「こういう話が来たよ」 皆、その都度喜んで応援したと思う。 「面白くない、やめとけ」 なんて、言う? もう、みんなのワニになっていた、っていうことなんだろうな。 作品の評価への影響を考えてのことなら、終わってからオファーすべきだった。 よそに取られたくなかったから? 時間が経つと、忘れられてしまうから? たたなすぎ、だった。 いくらなんでも。 余韻を楽しむ前に盛大な拍手して、顰蹙を買う、みたいな。 小さい拍手だって、ぶち壊しなのに。
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